JA徳島県は、美馬市の葬祭場で勤務していた職員が葬儀代金の請求書を偽造するなどして、およそ2000万円を着服していたと発表しました。
JA徳島県によりますと、着服が明らかになったのは美馬市の葬祭場で葬祭業務を担当していた40代の男性職員です。
この職員は平成29年9月からことし3月にかけておよそ7年間にわたって葬儀代金の請求書を偽造するなどして、利用者に請求した代金より少なく計上し、差額を着服していたということです。
着服は、およそ200回繰り返され、総額はおよそ2000万円に上るということです。
今月12日、過去に執り行われた葬儀の代金や支払日について利用者から連絡を受けた別の担当者が請求書などを確認した際、差額があるのを見つけました。
JA徳島県は職員に2回聞き取り調査を行いましたが、着服の有無や使いみちなどについて説明がなく、その後、家族からこの職員が亡くなったという連絡を受けたということです。
JA徳島県は被害について警察に相談していて、今後も調査を継続するということです。
JA徳島県の橋本浩組合長は「組合員や関係者には多大なる迷惑と心配をかけ、深くおわび申し上げるとともに今後、このようなことが起きないよう最大限の努力を図っていきたい」と話していました。
・2024/06/26 NHK
記事の内容を整理すると、JA徳島県が美馬市の葬祭場に勤務していた職員が、葬儀代金の請求書を偽造し約2000万円を着服していたことを発表したというニュースです。この不正行為を行っていたのは40代の男性職員で、平成29年9月から今年3月までの約7年間にわたって行われていました。請求書を偽造して利用者に本来の代金よりも少なく計上し、その差額を着服していました。200回にわたるこれらの行動により、総額は約2000万円に上りました。
不正が発覚したのは、今月12日に利用者から過去の葬儀代金に関する問い合わせがあり、それを受けた別の担当者が請求書を確認した際に不正が見つかったためです。JA徳島県は職員に2度の聞き取り調査を実施しましたが、着服の事実やその使途についての説明は得られませんでした。その後、この職員が亡くなったとの連絡が家族からありました。
JA徳島県はこの問題について警察に相談を行い、今後も詳細な調査を続けていく方針です。そして、橋本浩組合長は、この事件によって組合員や関係者に迷惑と心配をかけたことを深く謝罪するとともに、今後このような事態が発生しないよう全力で取り組む意向を示しました。
このニュースを通じて感じることとして、まずは組織内での監査の重要性が挙げられます。長期間にわたって着服行為が見過ごされていたことは、内部統制の欠如を示唆しています。組織は今後、再発防止策として迅速かつ効果的な監査システムの構築を行うべきです。また、内部の不正を早期に発見するための教育や意識改革も必要でしょう。信頼回復には実効性のある対策と、透明性の高い対応が求められます。
2000万円の不明金を亡くなった40代男性職員になすりつけたように感じます。
(死人に口なし・・・。)
過去にもJA農協関連の葬儀代金にまつわる事件や不祥事を多々起こしているのでしっくりこないJA幹部の公表。
