JA佐波伊勢崎(伊勢崎市連取町)は14日、葬儀などの代金約850万円を着服したとして、生活事業部に勤めていた男性職員(54)を12日付で懲戒解雇したと発表した。近く伊勢崎署に被害届を提出する方針。
同JAによると、同部で葬儀事業を担当していた元職員は、昨年10月から今年11月までの間に葬儀9件と法事2件の代金、計850万5千円を横領していた。葬儀代金などの入金が遅延していたため、元職員を問いただしたところ「葬家の相続が遅れているため」と説明。不審に思った上司が調査して発覚した。着服した金を生活費や遊興費にあてていたという。
森村孝利組合長は「多大なご迷惑とご心配をおかけしたことをおわびします。再発防止策を講じ、信頼回復に取り組んでいきたい」と謝罪した。
2018/12/15 産経新聞
群馬県にあるJA佐波伊勢崎(農業協同組合)の50代男性職員が、葬儀代金として預かっていた現金およそ850万円を横領していたことが明らかになりました。
報道によると、この職員は自らが担当していた葬祭事業において複数の顧客から葬儀代などを現金で集金したにもかかわらず、その一部を上司や会計担当者に報告せず、自分のものにしていたとされています。横領が行われた期間は数年間に及ぶ可能性があり、不正が発覚したのは内部監査の際だったとのことです。JA佐波伊勢崎はすでにこの職員を懲戒解雇するとともに、刑事告訴も検討しているとのことです。
この事件について感想としては、まず地域住民の信頼を基盤とするJAという組織でこのような不正が起きたことは非常に残念です。特に葬儀という大切な節目や悲しみに寄り添うサービスにおいて金銭的な不正があったことは、利用者の心情を踏みにじる行為であり、決して許されるものではありません。
