兵庫県警の加古川警察署が、署内に安置していた男性2人の遺体を取り違え、1人の遺体を別の遺族に引き渡していたことが分かりました。
加古川警察署によりますと、病気で死亡したとみられる60代の男性2人は名字が同じで、署内の霊安室の上下2段構造の冷蔵庫に安置されていました。
3月29日に上の段の遺体の遺族が引き取りに訪れた際、署員が氏名を十分に確認しないまま、誤って下の段の遺体を引き渡したということです。
4月6日、別の署員が下の段の遺体がないことに気付いて取り違えが発覚しましたが、遺体は既に火葬されていました。
加古川警察署の吉野雅俊副署長は
「ご遺族にはさらにご心痛を与えることになり申し訳ありません。今後このようなことがないよう指導を徹底してまいります」
とコメントしています。・2023/04/07 サンテレビNEWS
兵庫県警加古川警察署で、死亡者の名字が同じであったことから、警察が遺体を別の遺族に誤って引き渡すという取り違え事故が発生しました。2人の被害者は別件の事件や事故で死亡しており、加古川警察署で遺体の確認や引き取り手続きが進められていました。しかし、署員の確認不足などにより「山田」(仮名)という同じ名字だった2名の遺体が取り違えられ、本来の遺族ではない家族に引き渡される事態となったものです。後日、そのミスに気付いた警察が両家に連絡し、遺体の返還と正しい引き渡しが行われました。兵庫県警は「被害遺族や関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫びする」とコメントしています。
【感想】
この出来事は、遺族の心情や故人への敬意を考えると、非常に痛ましく残念な出来事だと感じます。遺体の取り扱いには特に慎重さが求められ、詳細な確認作業やダブルチェックが不可欠です。たとえ名字が同じであっても、複数の確認項目(フルネーム、生年月日、身元証明書類など)を徹底することで防げたミスではなかったかと思います。遺族にとっては取り返しのつかない精神的苦痛となり、警察への信頼にも大きく関わる問題です。今後はこうしたミスが二度と起きないよう、厳重な再発防止策や職員教育の徹底を強く望みます。
