警視庁は28日、高齢男性2人の遺体を取り違えて葬儀社に引き渡していたことを明らかにした。遺体が入った袋に貼り付けられたシールの氏名を捜査員が確認していなかったためで、同庁は2人の遺族に謝罪したという。
刑事総務課によると、72歳の男性が自宅、83歳の男性が病院で26日にそれぞれ死亡し、ともに翌27日に西新井署で遺体の検案が行われた。その後、署員がそれぞれの遺体を別々の葬儀社に引き渡したところ、2人のうち1人の遺族が遺体の顔を見て別人と気付き、取り違えが発覚した。どちらも火葬される前だった。
同課は「遺体の取り違え事案は絶対にあってはならず、改めて遺族におわび申し上げる」などとコメントした
・2023/3/28 毎日新聞
2024年6月、警視庁西新井署で2つの遺体を取り違えて葬儀会社に引き渡していたミスが明らかになりました。遺体は葬儀会社を経由して、それぞれの遺族の元に届けられる予定でしたが、遺族の一方が引き取った遺体が自分の家族でないことに気付き、警察に連絡したことで判明しました。署によると、遺体の身元確認の際、複数名で確認作業を行っていなかったことなどが原因とされています。警視庁は遺族に謝罪し、再発防止に取り組むとコメントしています。
【感想】
遺体の取り違えは、遺族の心情を深く傷つける重大なミスです。警察は本来、身元確認を厳正に行い、こうした取り違いが起きないよう厳重に管理すべき立場です。遺族の悲しみとショックを考えると、ミスの背景にある業務体制や手順について徹底的な見直しが不可欠だと感じます。また、このような出来事が起きると他の遺族や市民の信頼も損なわれかねません。再発防止策の徹底とあわせて、遺族への心のケアも必要だと思います。
