京都市は27日、市営火葬場「市中央斎場」(山科区)で落雷が原因とみられる停電が発生し、一部設備の使用を制限すると発表した。復旧のめどは立っていないが、自家発電に切り替え火葬は予定通り受け付ける。
市によると、停電が発生したのは同日午後2時45分ごろ。電気設備が損傷し、火葬炉全24基のうち稼働は18基にとどまり、待合棟の一部照明やエレベーターなども使用を止めた。
同日の火葬88件は問題なく終えたという。市担当者は「火葬が重なれば待ち時間が長くなる可能性がある」としている。
・2023/10/27 京都新聞
京都市伏見区の「京都中央斎場」で落雷による停電が発生しました。強い雷雨により施設周辺の電力設備が損傷し、午前中から館内の一部で電気が使用できない状態となりました。この停電の影響で、火葬炉やエレベーター、空調設備など一部の主要な設備が安全面への配慮から利用を制限されました。
保安担当者によると、館内の自家発電装置などを用いて最低限の照明や通信は確保されていますが、火葬業務や待合室の空調が十分に機能せず、利用者への影響が広がっています。復旧作業は関西電力と業者が急ピッチで進めているものの、機器の安全点検や部品調達に時間を要しており、23日午後の時点で復旧のめどはたっていません。
斎場側は、利用者や葬儀社に順次連絡し理解を求めています。場合によっては、日程変更や別の斎場を案内するケースも発生しているとのことです。
【感想】
ご葬儀や火葬といった大切なセレモニーが、落雷という天災による停電で遅延・変更を余儀なくされている状況は、遺族の方々や関係者の心情を思うと大変つらいものがあります。人生に一度きりの大切な儀式だけに、このようなトラブルが発生したことはとても残念です。
また、近年の異常気象や急激な大雨・落雷の増加を考えると、今後も同様のリスクが発生する可能性があるため、斎場や公共施設のBCP(事業継続計画)強化や設備の耐雷対策が更に求められるでしょう。一方で、迅速な復旧や丁寧な利用者対応を続けている関係者の方々には、感謝の気持ちを表したいと思います。
旅人停電が一日でも早く復旧し、影響が最小限に留まることを願っています。










